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学校では教えてくれない医学知識

なぜ学校では病気に関する授業がないのでしょうか?みなさんが遭遇する病気について患者目線で解説します。正しい知識を持って健康に暮らしましょう。

第2回 病気について

みなさんこんにちは、Dr.Kreuzです。

 

今日は、『病気』についてのお話です。

 

『病気』ってなんですか?と聞かれたらみなさんはどう説明しますか?

風邪とか胃潰瘍とかそういうやつって言いますよね?

 

でも実は病気には2種類あるって知ってますか?

英語で言うと『illness』と『disease』になります。

 

日本語でいうと、

『illness』=『病い』

『disease』=『病気』

といった感じでしょうか。

 

『病い』とは自分は重い病気ではないかと心配するような状態です。

例えば、最近芸能人が大腸癌で亡くなったのを知って、「そういえば自分も最近、腹痛があり便の出が悪い」。「自分も大腸癌ではないかと心配」。「病院に行って調べてもらおう」。というような感じです。

どうでしょう。みなさんも心当たりはありませんか?

 

『病気』とは、実際に病名がついた状態です。

大腸の検査をしたら本当に大腸癌があった場合は、大腸癌という病名がつきます。

 

しかし、はじめにもいったように、多くの患者さんは『病い』で終わります。

検査をして何もなかったら安心して症状もなくなることがほとんどだと思います。

 

現在では、スマートフォンで簡単に自分の症状が検索できます。

しかし出て来る病名は心配になるものばかり…

調べれば調べるほど自分の症状にあてはまる…やっぱり病気だ…

と、どんどん不安になっていきます。

いわゆる『サイバー心気症』というやつです。

 

みなさんもこのようにならないよう、しっかりと正確な知識を身に着けましょう!